DAP-P3W6では通信する周波数帯を選択することができます。
周波数帯を選択する際に以下の情報を参考にしてください。
・2.4GHz帯(Ch1~13)
屋内・屋外ともに使用可能
5GHz帯に比べ壁などの障害物に強い
対応機器が多く電波の干渉を受けやすい
隣接チャネルとの干渉がある
・5GHz帯共通
電波の直進性が強く障害物に弱い
隣接チャネルとの干渉がない
対応機器はやや少ない
通信速度が速い
・5.2GHz帯(U-NII-1:Ch36~48)
屋内のみ使用可能
外部レーダーの影響がない
5GHz帯の中では最も多く使われている(混雑している)
・5.3GHz帯(U-NII-2A:Ch52~64)
屋内のみ使用可能
外部レーダーの影響がある※
5.2GHz帯に比べて使用機器が少ない(混雑していない)
・5.6GHz帯(U-NII-2C:Ch100~140)
屋内・屋外共に使用可能
外部レーダーの影響がある※
※日本国内では5.3GHz、5.6GHz帯の電波を使用する場合は気象、航空などのレーダーの干渉を避けるためDFS(Dynamic Frequency Selection)機能の搭載が義務付けられています。使用しているチャネルでレーダーを検知するとそのチャネルの出力が停止されます。その後空いているチャネルに切り替えを行いますが60秒間レーダーが検知されないかモニタリングした後出力が再開されます。モニタリングの間通信することができません。またレーダーが検知されたチャネルに関しては30分間使用することができません。メッシュ接続で通信が途切れないようにしたい場合は屋内であれば2.4GHz、5.2GHz帯を、屋外であれば2.4GHzをご使用ください。また5.3GHz、5.6GHz帯を使用される場合はDFS機能でチャネルが切り替えられるよう複数のチャネルを選択してください。
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